もうすぐ9月、アートの収穫祭です。

2013年2月16日
by moriizumi
0 comments

Tessさん御一行 珍道中 in 糸島プレツアー。


今年の冬は珍しく寒いのですが、「糸島芸農2013」のプレツアーを行った2/11は快晴。
小春日和の中、車3台で糸島レアスポットをめぐりました。

ツアーには2月に来蔵中の、フロム メルボルンの写真家・Tess Kellyさんも一緒に。
日本人、糸島人、糸島大好き人でも知らんことだらけの歴史スポット……でしたが、

楽しそう。

道中、さまざまなものを発見。テスさんも枯れ木とか拾い集めたら止まらんように。

あっちこっちでパシャパシャ。

撮る人を撮る人、さらに誰かが撮っている・・・。

歩いてると暑いぐらいのまさにピクニック日和。

のびのびとした大人になるんやろね~。。。

ナイスカップルと言ったらオーと言って照れよんしゃった。

のいちゃ~ん!!! ももちゃ~ん、ふみちゃ~ん、はこの日誕生日、おめでとう!!

春はもうすぐ。土筆も発見しました。ほこほこ。

さてテスさんに「どこが印象深かった?」と聞いたら「美しいけどどれも同じ光景に見えた」とは昼の弁。うぉーそりゃそうだ!
よしゃー、蒙古襲来のみ頑張って話しましたが最終的には「毘沙門山が印象的だった」とのこと。私も毘沙門山の博多湾一望には驚きました。
でも、テスさん大分写真撮ってたからね~、そこにツアーの魅力が表れているんじゃないでしょうか!
どんな風にテスさんに糸島が映ったのかは、展示会でぜひ、ご覧ください!!
楽しみだなー。

ほか、現在Web班がサイトリニューアルに向けて粛々と活動中(かっこよかよ!)
「芸農Zineささやかプロジェクト」も死んだわけじゃありません(糸島時間にて!!)

■Tess Kelly Exhibition
2月23日〈土)~2月28日(木) at Studio Kura
※23日(土)は14:00から写真ワークショップ、19:00よりオープニングパーティー
(ワークショップはコチラから応募を)

 

2013年1月28日
by moriizumi
0 comments

初・糸島芸農2013会議終了! さて今年は…?


寒い寒い寒すぎる!!!なんという1月!!
特に糸島芸農の本拠地であるStudio Kura周辺は障害物がまるでなく、寒風吹きすさんでおります。
一面の田んぼは丸裸、そして衝撃的なニュースが……クラで飼っていた3羽のにわとりさんが最近野獣の餌食になったとのこと、嗚呼!!
常に訪れる皆を和ませてくれ、美味しい卵をいつも産んでくれてたにわとりさん。ショック!!!
流石に大自然・糸島だな~。多分猪とかに殺られたんじゃないかと。で、そういえばその猪もしょっちゅう食べているよな。私たち。。。

まあ余談はさておき、今年初の芸農会議が先週土曜日に行われました。
ほうぼうからアイデアは出ていたのですが、今年は展覧会など大きなイベントは行わず、昨年よりもじっと根を張ったプロジェクトが進行する予定です。

わき目もふらず駆け抜けた昨年でしたが、会議の始まりは「じゃあ、糸島って何だろう?」といきなり核心。
「その糸島で行う芸術活動とは?」「その糸島で行う農業活動とは?」。

Studio Kuraには、毎月のように世界各国からレジデンスアーティストさんがやってきて、滞在中に制作活動、そして成果を展覧会で発表しているのですが、そういえば彼等には「都会=tenjin、糸島=Country Side 」というざっくりとした図式説明で精いっぱいな気もしていました。

そうだ! 何故糸島なのか!? 確かに!!
土地にはその土地ならではの空気が流れており、その空気には昔から伝わる歴史だったり、習慣だったり、言葉だったり、いろんなものが含まれています。
そーこーで、今回は歴史や営みが混ざり合った現在のItoshimaにグッと入り込み、アーティストさんの創造的視点を深く広げていく、っといったような内容を展開してゆくつもりです。

さて、そんなコンセプトをどう具現化していくかは、これからの話し合い次第。いろいろ面白い計画がどんどん浮かんできていますよ~!
引き続き、活動の様子はサイトでお知らせしていきますので、今年も糸島芸農をよろしくお願いします!!

合掌。

2013年1月14日
by moriizumi
2 Comments

芸農Zine、ささやかプロジェクト。


あけましておめでとうございます!!

すっかり農閑期の糸島芸農ですが、多方面からあちらこちらと「あれやろう」「これやろう」な情報が伝わってきます。
これを書いているわたくしは福岡シティに住んでいますが、たまに、「おぉお、糸島の空気が吸いたい」という強烈な欲求に
駆られます。
年末、実行委員長の松崎氏に会った時は、「棚田だ、棚田!」を連発していました。

さて、棚田キーワードが今後どうなっていくかわかりませんが、糸島芸農は確実に全然生きてます。

さて、糸島芸農に青春を捧げてきたわたくし共スタッフの一部は(もはや依存とも言っても由)、ずっと考え続けてきた
芸農の活動報告書を、みなさまに感謝の気持ちと共にお披露目したく、ちいさなちいさなプロジェクトを始めました。

芸能Zine!! ビバー!(※写真はラフ第一段階です)

Zine(ジンとは)…英語で「有志の人々が制作する、たいていの場合は少部数の、非商業的な(利益を出すことが第一の目的ではない)出版物」のこと。
ミニコミ・同人誌。元々はアーティストが作品をコピー機で印刷して作っていたもの。

…だってさ。
言葉を変えるとかっこいいですよね。私も昔、ミニコミ、同人誌はよく作りましたが、ヲタ的な一般人視線はぬぐえませんでした。
ライターを本業として10余年、すっかり自分の言葉を忘れかけたころ、良い機会がおとずれたものです。
Zineとは…!たいがい、主観的にモノが書けるのです。

裏話涙あり笑いありまんせーな内容完成予定。

糸島芸農には、全国の多数の雑誌、新聞、テレビ、等々媒体にすばらしく取り上げていただきました。
HPにおいては、海外まで飛んでっていきましたからね。
そこで、今回はスタッフの私たちにしか知り得ない、糸島芸農のすごさ、いやすざましさ、と言ってもよかろう、そんな面白い話を
カタチにしようと考えたのです(注:マイナス要素は一切ないよ)。

まあ、ささやかですので、締め切りも決まってないし、好き勝手の御赦しは松崎氏からも出ているし、
出来上がりはいつになるかわからないけれど、きっと桜が咲くころには、「あああ、こげんことあったねえ」と皆でページをめくり
ながら盃を交わすときがくることでしょう。

…えらい客観的な。ブログを書き続けんと、糸島芸農が終わってしまったかと思うでぼちぼち情報を載せていきます。

ちなみに、デザインは芸農でビデオ記録をし続けて、HP、Web班でもあるとよださん。グラフィックデザイン(紙)も
初チャレンジです。糸島歴史研究家である、有田氏も第一回、芸農zineささやかプロジェクト(今、勝手に命名した)に参加してくれました。
有田氏の本拠地、「古材の森」にて、美しき昼膳をいただきつつ、気が付いたら4時間はゆうに経ってました。

しかも、おすすめランチ(1600円)が、、「お代は結構です」とな!
その理由にはいろいろあるんですけど、涙が出そうになりました。ええ、最近、都会の殺伐とした空気に触れっぱなしなんで。

デザートも洒落乙なんざます。

ということで、糸島にお越しの際は、「古材の森」で素敵なひと時をお過ごしください(車線変更)。

それでは、芸農zineもですが、今後の糸島芸農のたどる道を見ていただければと思います。
See You!!